贅沢 Wah Booster Rippah Position 12 Effects Wilson Vintage エフェクターワウ Spec-エフェクター

Wilson Effects 12 Position Rippah Booster Wah Vintage Spec ワウエフェクター

Wilson Effects / 12 Position Rippah Booster Wah Vintage Spec

ウィルソンエフェクツ / 12ポジションリッパーブースターワウヴィンテージスペック

ワウペダルを選ぶとき、いったいどんな音が必要なのかを理解して選ばなければ、思っていたワウサウンドが得られないことがあります。1967年のClyde McCoyワウペダルのヴィンテージなサウンドを楽しむか、もっとディープスロートなMacariワウサウンドか、モダンでシンプルなディープシンセトーンか。ワウペダルに詳しいなら、どんな音が必要かはすぐに分かりますが、そうでなければ自分に必要なワウペダルを選ぶのは大変です。

Wilson EffectsのRippah Q-Wahなら、ただノブをダイヤルするだけで様々なワウトーンが甦り、いつでも好きな時に好きなワウを踏むことができます。自分にとって至高のワウトーンも、ノブを回せば簡単に手に入ります。

Rippah Q-Wahのローエンドは、一般的で平均的なワウ回路とは少し違った特性があります。それは少しですが太く厚いローエンドで、特にアンサンブルとミックスした際、プレイヤーが本当に欲しい特性を持っています。

さらに、Rippah Q-Wahはワウトーンをもう少しクリーンにしたい、ローエンドを扱いやすくしたいと思った時、ただノブを動かすだけでそれが実現します。Rippah Q-Wahに於いて、指先だけで様々なワウトーンのイマジネーションを形にすることができるのです。これはスタジオでもステージでも、常にその時の環境に合わせて調整できるので、非常に強力なパートナーとなります。

全てのRippah Q-Wahは、ファズバッファーを内蔵しています。これは、Rippah Q-Wahはファズペダルの前に設置して使うこともできるということです。

Wilson Effects 12 Position Rippah Booster Wah Vintage Specは、Rippah Q-Wahのトリムポットを外部コントロールとして頻繁な調整にも対応したモデルで、側面に4つのノブがあります。

ペダルの奥にあるノブはワウペダルのVolumeコントロールで、ペダルの出力音量を調整してユニティゲインを合わせたり、軽くブーストさせたりすることができます。

続いて、ペダルのコントロールレンジを調整するSweepノブがあります。

Qノブは、12ポジションのロータリースイッチで、ワウのスウィープの中心周波数（Q）を切替えることができます。

手前側にあるのがGrowlコントロールです。このノブは低域とペダルのゲインを調整できます。ライトなワウサウンドから、ディープスロートなワウサウンドまでコントロールできます。

さらに、内部に青いトリムポットがあり、ここを調整することでも音量の微調整が可能です。

Wilson EffectsのVintage Specモデルは、ON/OFFを表示するLEDを搭載し、通常モデルではメタルフィルム抵抗などのモダンなコンポーネンツを使用する部分に60～70年代のオリジナルワウペダル同様、カーボンコンポジット抵抗やNOSキャパシタを用いています。
こうすることで、よりヴィンテージサウンドに近づき、さらにLEDにより視認性も向上します。
もしノイズが少し多いと感じたら、ゲインを下げてみてください。

Wilson Effectsの全てのペダルはトゥルーバイパス構造となっているため、バイパス時に音色が大きく変わってしまうようなことはありません。
Wilson Effectsのワウペダルは、スタンダードな2.1mmのセンターマイナス9VDCアダプター、またはハイクオリティなアルカリ9Vバッテリーで駆動します。

※Sweepコントロールは、設定によりワウエフェクトを効かせず、バッファのみを通すように設定することも可能です。12ポジションのQノブは、切替の際にポップノイズが発生する場合がありますので、切替を行う際はアンプをミュートにするか、ペダルをOFFにして行ってください。Growlコントロールは、エフェクトON時に動かすとザラザラというノイズが出ますが、回路構成上の仕様となっており、不良ではございません。
また、クラシカルな回路を搭載しているため、レギュレートされていないアダプターや一部のスイッチング式アダプターでは電源ノイズが出る場合があります。またEMI（電磁妨害）によるピックアップからのノイズが乗る場合があります。
電池で動作させる場合、ご使用にならない時はインプットのプラグを抜いておいてください。。